AGA遺伝子検査では何を診査しているのか?

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AGA遺伝子検査では何を診査しているのか?

男性の薄毛の約9割はAGA(男性型脱毛症)だと言われています。ですが、薄毛=AGAとすぐに断定出来るというわけではなく、「AGA遺伝子検査」を行うことでより正確な診断ができます。ではAGA遺伝子検査では、何を診査しているのでしょうか。

 

AGAかどうかを見極める

 

AGAの症状は、おでこの生え際から薄毛になっていくか、頭頂部から薄毛になっていくという特長があります。ですので検査をしなくても、ある程度はAGAだと判断することは可能です。

 

しかしAGAと同じような症状であっても、まれに違う脱毛症の場合があります。AGAじゃないのにAGA治療を続けていたら、ただ無駄に時間が過ぎていくだけで、薄毛を改善する効果は得られません。

 

AGA遺伝子検査では、「AGAの遺伝子(男性ホルモン受容体遺伝子)の基礎配列のリピート数」を調べます。基礎配列のリピート数の基準値は「38」で、これより小さいとAGAのリスクが高いと判断されます。

 

AGAのリスクが認められれば適切なAGA治療を行えますし、認められない場合は他の治療法を行うのが適切な対処法になります。つまり検査をすれば、間違った治療を行うリスクがなくなるのですね。

 

AGA遺伝子検査の必要性

 

AGAは、テストステロンと5αリダクターゼが結合し、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンが作られることで発症します。単純な理論で言えば、5αリダクターゼの活性を抑えればAGAの進行を止められるのです

 

ただし5αリダクターゼにはT型とU型という2つの種類があります。どちらも同じ5αリダクターゼですが、働きや性質が微妙に異なります。

 

ですのでどちらの還元酵素が関わっているかによって、AGAの治療方針も変えなくてはいけません。そのためAGA遺伝子検査をしてどちらの5αリダクターゼなのかということも診査する必要があるのです。

 

検査をすれば結果が出るまで治療が始められないので、やりたくないという方もいるかもしれません。しかし適切な治療のためにはとても有効な検査ですから、任意であっても受けた方が良いでしょう。

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